食育とは
食育とは「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもので、様々な経験を通じて、「食」に関する知識と「食」を選択する能力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」とされています。(食育基本法前文より)
第4次いわき市食育推進計画について
計画の目的
本計画は、市民アンケート調査の結果や、国の「第4次食育推進計画」及び、県の「第4次食育推進計画」の方向性等を捉え、健康課題を踏まえた、指標や数値目標の設定、施策の方向性等示すことで、市民が生涯にわたり心身ともに健康で、生き生きと生活ができる健康長寿社会の実現を目指すことを目的とします。
計画の位置づけ
本計画は、食育基本法第18条第1項に規定する「市町村食育推進計画」であり、健康いわき21(健康増進法第8条第2項に基づく「市町村健康増進計画」)に内包され、一定的に策定したものです。
計画期間
- 健康いわき21(第三次)と合わせ、令和6年度(2024年度)から令和17年度(2035年度)までの12年間です。
- 中間評価を令和11年度に実施する予定です。
健康いわき21(第三次)との統合
本市は、市民が食を通して、心身の健康と豊かな心を育むことができるよう、平成21年に「いわき市食育推進計画」を、平成26年に第2次計画、平成31年に第3次計画をそれぞれ策定し、食を通して心身の健康と豊かな心を育むことができるよう、家庭や地域、学校、企業などが一体となって本市の地域特性を生かした食育事業を推進してきました。
「第4次いわき市食育推進計画」については、「第3次いわき市食育推進計画」、及び本市の健康増進計画である「健康いわき21」(第二次)」が令和5年度に計画期間の最終年度を迎えたことから、市民の健康長寿の実現に資するため、両計画を統合したものです。
※健康いわき21(第三次)の本編資料等については、こちらを参照
いわき市が目指す「食育」
1.栄養バランスのとれた食事をとりましょう!
主食・主菜・副菜を組み合わせことを意識しましょう。さらに、「プラス1皿」分の野菜料理を加えると、日本人に不足していると言われる野菜も補えます。
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2.減塩を心がけましょう!
「うす味で かぞくもからだも ニッコニコ」 (いわき市減塩キャッチコピー)
いわき市は、脳卒中や心筋梗塞などによる死亡率が高いことが大きな健康課題となっています。
こういった病気にかからないためには、塩分のとりすぎに気を付けることが大切です。
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3.ゆっくりよく噛んで食べましょう!
いわき市は、小中学校の男女とも、全国と比べて肥満傾向児の割合が高くなっています。子どもの肥満は、大人になってからの生活習慣病にもつながります。
よく噛んで食べることは、食べすぎや速食いを防ぎ、肥満の予防になるだけでなく、健康維持のための様々な効果があります。
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4.朝ごはんで、脳にエネルギーチャージ!
朝ごはんを食べると、身体だけでなく脳も目覚め、仕事や勉強の効率もアップします。
早寝・早起き・朝ごはんで生活のリズムも整えて、健康習慣を身に着けましょう。
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5.「いきいきiwaki 食育・健康サポート隊」を募集しています
いわき市では、市の健康づくりに賛同し、ご協力いただける飲食店さんや各種団体等の方へ、次のような登録を受け付けています。
- 食育健康応援店
- 食育推進ボランティア団体
- 食育推進活動団体
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6.食育だよりについて(毎月19日は食育の日です。)
日々の食生活を見直し、食育への理解と実践のきっかけとなるよう「食」に関する様々な情報を発信する「食育だより」をお届けします。
第3号は、「日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を。」がテーマです。
食育への理解を深め、普段の食生活を見直し、日頃の食生活の参考にしてください。